ポジティブ心理学

ポジティブ心理学

加糖摂取と心血管疾患:最新研究が示す新たな視点

糖分摂取が健康に及ぼす影響については、これまで多くの研究がなされてきましたが、その議論は主に砂糖入り飲料に集中していました。今回、スウェーデンの69,705人を対象とした大規模な前向きコホート研究が、加糖摂取全体と7つの心血管疾患(虚血性脳...
ポジティブ心理学

「ワクワク」が予防医療の本質

ウェルビーイング(well‐being) 近年、「ウェルビーイング(well‐being)」という言葉をよく耳にするようになりました。 当クリニックのHPのtopページにも示していますが、 ウェルビーイング(well‐being)とは、 「...
ポジティブ心理学

現代の「うつ病」は、かつての「鬱病」とは違う

現代社会ではこころが病んで心療内科や精神科に頼っている方が多いことを様々な場面で感じます。街の心療内科は予約でいっぱいです。 獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科(精神科)の教授井原裕先生の著書(1)は興味深いです。 現代社会に蔓延し...
ポジティブ心理学

マインドフルネスの身体的健康効果

マインドフルネスとは マインドフルネスとは「今この瞬間に、余計な判断を加えずに注意を向けて、それをありのままに受け入れる」ことです。 代表的な方法はマインドフルネスストレス低減法(MBSR;Mindfulness Base Stress R...
ポジティブ心理学

乗り心地の良いベンツ、居心地の良いクリニック

世界を代表する自動車メーカーのベンツ。ベンツは運転手の心拍数をモニタリングしているそうです。愛車としてベンツをお乗りの方に伺いました。 運転手の心拍数がなるべく上がらない、つまり穏やかに、リラックスして運転できるような機能、デザイン、乗り心...
ポジティブ心理学

自律神経という切り口で「怒り」の対処法を考える

スマートウォッチによるストレス観察 ストレスの多い現代社会。 そんな生活の中でどなたも「怒り」を感じてしまうことはあるでしょう。 「怒り」が身体に負担をかける話を前回しました。 「怒り」などの感情は、交感神経の働きを高め、身体にストレスをか...
ポジティブ心理学

「怒り」はどのくらい身体へ影響を及ぼすのか?

スマートウォッチで心拍数を容易に観察することができます。心拍数は主に、自律神経(交感神経、副交感神経)で調節されます。現代人は、様々なストレスにより交感神経が亢進しすぎている傾向があります。これを緩和することが、心身ともに健やかに過ごせる一...
ポジティブ心理学

マインドフルネス、瞑想で安静時心拍数減少

マインドフルネスや瞑想でストレスの軽減 精神的なストレスの軽減に、マインドフルネスや瞑想の有効性が示されています。 例えば、 24もの論文の系統的レビューです。マインドフルネスにより、感情的疲労(燃え尽き症候群の一種)、ストレス、精神的苦痛...
ポジティブ心理学

PERMAこそ究極の予防医療

昔は多くなかったけれど、現代になって増えた病気がたくさんあります。 頭痛や易疲労など、いわゆる不定愁訴的なもの。 例えば、糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病。 腰痛や肩こり。 メンタル不調。 花粉症、アトピー性皮膚炎...
ポジティブ心理学

PERMAの一例

以前、ウェルビーイング、幸せのフレームワークPERMAについて触れました。 その上で、この映像をご覧ください。 色々と意見はあるかもしれませんが、細かいことはさておき、この女性の生き様に焦点を当てます。 この方こそ、PERMAな生き方だと思...