食事 栄養

身体活動

駒沢公園ラーメンフェス〜健康と不健康の不思議なハーモニー〜

駒沢オリンピック公園といえば、ジョギングやサイクリング、家族連れのピクニックなど、健康志向な人々で溢れる都会のオアシス。緑豊かな風景と開放感ある広場が広がり、まさに「健康のメッカ」というイメージがピッタリです。しかし、そんな駒沢公園で、毎年...
食事 栄養

つい食べ過ぎてしまうのはなぜ?感情が食欲を操るメカニズム

「やけ食い」「ストレス解消にスイーツ」「つい食べ過ぎてしまう」――これらの行動に心当たりはありませんか?ストレスが溜まると、なぜ食欲が抑えられなくなるのか、不思議に思ったことがある方も多いはずです。本記事では、「つい食べ過ぎてしまう」行動の...
医療全般

熱中症の予防・治療の水分/塩分補給

先日、水分補給について書きました。 0.1~0.2% の食塩水が推奨 多量に発汗した際には、水分とともに塩分も喪失します。従って、そんな時には水分補給と同時に塩分も補給する必要があります。 熱中症ガイドラインによりますと、熱中症の予防・治療...
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暑い日に、どのくらい水を飲めば良いのか?

温暖化が進み、5-6月でも暑い日が増えています。熱中症も発症しています。熱中症の主な病態の1つは「脱水」です。 暑い日に、どのくらい水を飲めば良いのか?という質問をよく受けます。大変難しい質問です。 喪失水分量 人間の身体は約60%が水です...
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痛風のリスクをあげる食べ物、下げる食べ物

痛風になりやすい食べ物は何ですか?というご質問を受けました。 痛風は尿酸値が高い人がなりやすく、典型的には足の親指が赤く腫れて、激痛をきたす病気です。 メタ解析論文によると、痛風リスクをあげる食べ物は(OR:オッズ比)、 ・赤肉    OR...
食事 栄養

人の手を加えれば加えるほど、身体にはネガティブな影響が出る

太古の石器時代の頃の人類には「生活習慣病」は存在しませんでした。 その時代の食事と現代の食事の変化の表がとある論文に書いてありました(1)。 その時代の食事に比べて、現代の食事は、 ・デンプンから摂取するエネルギー割合が1/2-2/3になっ...
食事 栄養

骨の健康を保つ食べ物

人生100年時代 人生100年時代。長いです。心臓や、その他内臓の健康も大事ですが、最後は何と言っても足腰だと思っています。自分で動くことができなくなると、格段にQOLが下がります。足腰といえば、「骨」も大事です。ご高齢の方が、転倒して、骨...
食事 栄養

果物は加工せずに食べましょう

果物の健康上のメリット 果物を食べることは健康に良いということは、もはや常識です。 果物摂取と死亡リスク低下が正の相関があることがたくさんの研究で示されています。 例えば、95のコホート研究のメタ解析では、200g/日で15%死亡リスク低下...
食事 栄養

ゼロリスクは簡単ですが。

大腸がん手術後の、とある方から術後患者向け栄養説明会で、「食物繊維の摂取は腸閉塞になる恐れがあるから控えなさい」との指導があったと伺いました。 この指導については、自分としては反対意見です。 食物繊維のメリット 大腸ガン術後ですと確かに腸閉...
食事 栄養

チョコレートは身体に良い

チョコレートと健康に関係する論文をみてみましょう。 チョコレート( 74 g dark chocolate (22 g cocoa powder)) で血管内皮機能改善、血圧低下。 チョコを多く食べていると心血管リスク低い チョコで、冠動脈...