食事 栄養

蜂蜜は身体に良いの?

遊離糖は極力避けた方が良いという話をしました。 はちみつはどうなの?という質問を頂きました。 蜂蜜(はちみつ)は、身体に良さそうなイメージはありますが、どうなのでしょうか? 蜂蜜は主に 単糖類(ブドウ糖、果糖;最大80%)、二糖類(3〜5%...
医療全般

名前で呼んでください

医師は慣習的に患者さんから「先生」と呼ばれます。敬意を表して頂いていると思われますので、大変ありがたいことです。 しかしながら、以前から若干違和感を覚えていました。医師は医療のプロではありますが、「医療」と言う狭い一分野にすぎません。 例え...
Digital Health

スマートウォッチの睡眠深度と心拍数

睡眠には「睡眠構造」という概念があり、 いわゆる「深い睡眠」「浅い睡眠」といったように分類することができます。 人は、深い睡眠では副交感神経が優位となり、体動が少なくなったり、脈拍が少なくなります。呼吸も浅くなります。 スマートウォッチの睡...
Digital Health

2019年:スマートウォッチの普及率は?

以下は、旧ホームページの2019年4月23日のブログ記事です。約5年前。懐かしいですね。ここ5年で随分と状況は変化しているものと思います。 スマートウォッチの普及率は? 市場調査会社のNPD’s Consumers and Wearable...
Digital Health

自分を知るヒントとしてのスマートウォッチ

人はストレスを感じた時には心拍数が上がります。 仕事がうまく行かない時。残務が山積みな時。ミスをしてしまった時。人前でプレゼンをする時。苦手な人とコミュニケーションを図る時。 ストレスは、自覚できることもありますが、自分ではあまり意識してい...
生活環境

忙しい、時間がない、を疑ってみる

産業医面談も含めて、心身に問題を抱える様々な方々とお話しする機会があります。 多くの方に共通しているのは、 「忙しくて、運動できない」 「時間がなくて、睡眠時間が確保できない」 といった言葉です。 自分としても、決して人ごとではありません。...
ポジティブ心理学

自律神経という切り口で「怒り」の対処法を考える

スマートウォッチによるストレス観察 ストレスの多い現代社会。 そんな生活の中でどなたも「怒り」を感じてしまうことはあるでしょう。 「怒り」が身体に負担をかける話を前回しました。 「怒り」などの感情は、交感神経の働きを高め、身体にストレスをか...
ポジティブ心理学

「怒り」はどのくらい身体へ影響を及ぼすのか?

スマートウォッチで心拍数を容易に観察することができます。心拍数は主に、自律神経(交感神経、副交感神経)で調節されます。現代人は、様々なストレスにより交感神経が亢進しすぎている傾向があります。これを緩和することが、心身ともに健やかに過ごせる一...
心拍/不整脈

高齢者の安静時心拍数は遅くて良いの?

安静時心拍数が遅い方が死亡リスクが低いという話はこれまでなんども出てきました。 例えば、このリンク。 (成人の範囲で)年齢は関係ないのですか?という質問を頂きました。 高齢者の安静時心拍数 例えば、高齢者の場合はどうなのでしょうか? ヒント...
睡眠

睡眠の質をあげる最善の方法:当たり前のことを地道に実践する

睡眠の量 繰り返しになりますが、睡眠時間は、通常の成人であれば7-9時間を目標に取ることが推奨です。7時間睡眠が基本で、ご自身のパフォーマンスを最大限発揮したい!という人は8-9時間目標にするとよろしいわけです。 睡眠の質 睡眠は、単なる休...