ウェルビーイング(well-being)と医療:ウェルビーイングクリニック駒沢公園が目指すもの

ウェルビーイング(well‐being)とは、「身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること」を意味します。

well-being medicine 

身体的、精神的、社会的なコンディションを整えることでウェルビーイングは達成・向上し、様々な疾患の予防にもつながります。それがさらにウェルビーイングを高める好循環になります。
これを意識した医療が「well-being medicine 」です。

well-being cardiology

「心臓」という観点から見るとその流れは更に明確になります。
・食事や運動、睡眠といった身体的コンディション向上に不可欠な要素は心血管疾患と深い関連があります。
・思考パターンやストレスといった精神的心理的要素は心血管疾患と深い関連があります。
・様々な生活環境、行動パターン、人間関係といった社会的要素も心血管疾患と深い関連があります。

これらの要素を重視した循環器医療が「well-being cardiology  」です。

「病気を診ずして、病人を診よ、環境を診よ」

「病気を診る」ではなく、俯瞰的視点で「人を診る」ことが現代の医療において不可欠です。そして「人を診る」以上に「環境を診る」というより広い視野が必要と感じています。

そのためには医師患者間の対話を通じて、十分な情報共有が必要になります。一見医療とは関係がないように感じる「雑談」も大事な情報となります。

もちろん、医療に関しては、標準的医療、ガイドライン、そして専門家としての経験・知識に加え、徹底したリサーチによる最新の科学的根拠(エビデンス)を最優先に考え、それを前提に中立性、個別性を重視した方針を提案致します。

これらのことは、疾患がある方のみならず、明らかな病気は指摘できないけれど気分や体調がすぐれない方、今は万全だけれど将来的に不安がある方、あるいはより高いパフォーマンスを目指したい方など、あらゆる方々に応用することができます。

すべての方々のウェルビーイングを達成・向上させること、これが当クリニックの目指すところです。

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