世界を代表する自動車メーカーのベンツ。
ベンツは運転手の心拍数をモニタリングしているそうです。
愛車としてベンツをお乗りの方に伺いました。
運転手の心拍数がなるべく上がらない、つまり穏やかに、リラックスして運転できるような機能、デザイン、乗り心地を目指しているのでしょう。
運転手の単なる主観的な意見のみならず、身体的な客観的な反応までも捉えているということです。さすがベンツです。
心が穏やかでなくなると、心拍数が上がります。
こちらの記事を参考に。
煽り運転なるものがよくニュースになっていますが、おそらく煽っているドライバーはさぞかし心乱れ、心拍数が上がっていることでしょう(もちろん、煽られる方も)。
心乱れない、心拍数が過度に上がらないような仕組みの自動車に仕上がれば、おそらく事故を起こす確率も下がるのではないかと思います。煽り運転も減ることでしょう。
自動車に限らず、世の中の全ての環境を、心拍数が過度に上がらないような居心地の良いものに変えていければ、より平和な社会に貢献できそうです。まあ、緑とか、公園とかはその1つでしょう。
医療機関も、いかにも「病院」や「診療所」という感じ、堅苦しい感じがする施設が多いのが現実です。
診察室に入ると血圧が上がる「白衣高血圧」なる言葉もあります。
診察室や医師に対して緊張感を抱き、血圧や心拍数が上がってしまう現象です。
患者さんもリラックスして医師と対面できれば、もう少し言いたいことが言える、よきコミュニケーションの場になるのではないかと思います。
当クリニックは、「診療所」らしくない場、カフェとか、サロンとか、そんなイメージを目指しています。
そんな環境で、リラックスして対話ができれば、よき医療に繋がっていくのではと思っています。
あ、ベンツほど高級なわけではありません。どなたでも利用できます。