心拍/不整脈

オメガ3脂肪酸製剤で不安軽減

魚食により安静時心拍数が下がるという話をしました。 魚にはオメガ3脂肪酸という成分が含まれており、魚食が体に良い効果を発揮する1つの因子であるとされています。EPAとか、DHAとか、耳にしたことがある方も多いと思います。それらが、オメガ3脂...
心拍/不整脈

魚食と安静時心拍数

僕は、魚が好きです。刺身、焼き魚、煮魚、、なんでも食べます。そんな魚好きにとって興味深い論文があります。 魚を食べる頻度と、安静時心拍数の関係を調べた論文です。 魚の摂取は心拍数の低下と関連している Fish consumption is ...
ポジティブ心理学

マインドフルネス、瞑想で安静時心拍数減少

マインドフルネスや瞑想でストレスの軽減 精神的なストレスの軽減に、マインドフルネスや瞑想の有効性が示されています。 例えば、 24もの論文の系統的レビューです。マインドフルネスにより、感情的疲労(燃え尽き症候群の一種)、ストレス、精神的苦痛...
心拍/不整脈

安静時心拍数の経時的変化

自分の安静時心拍数が、以前は60/分くらいだったのが、最近70/分くらい、、。 仮に、そのような状況だった場合、どう解釈すればよいのでしょうか? 当初健康であった中年男性における安静時心拍数と長期死亡率の関係 Relation of Hea...
Digital Health

安静時心拍数が速すぎることは良いことではない

身体の大きい動物ほど寿命は長くなり、安静時心拍数は遅くなる 研究者本川達雄先生によると、多くの動物のデータを調べてみると、動物の寿命は体重の1/4乗に,安静時心拍数は体重の-1/4乗に比例するそうです。 つまり、身体の大きい動物ほど寿命は長...
ポジティブ心理学

PERMAこそ究極の予防医療

昔は多くなかったけれど、現代になって増えた病気がたくさんあります。 頭痛や易疲労など、いわゆる不定愁訴的なもの。 例えば、糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病。 腰痛や肩こり。 メンタル不調。 花粉症、アトピー性皮膚炎...
ポジティブ心理学

PERMAの一例

以前、ウェルビーイング、幸せのフレームワークPERMAについて触れました。 その上で、この映像をご覧ください。 色々と意見はあるかもしれませんが、細かいことはさておき、この女性の生き様に焦点を当てます。 この方こそ、PERMAな生き方だと思...
ポジティブ心理学

日本の幸福度をあげるには?

「幸福感及び人生の満足度に関する正の相関」 ポジティブ心理学の第一人者クリストファーピーターソン(故人)は、その著書の中で様々な研究結果に基づき「幸福感及び人生の満足度に関する正の相関」を整理しています。 その中で、強い正の相関を持つものと...
医療全般

人間が健康に生きる(早期死亡を予防する)ための医師の役割とは?

現在の多くの医療機関の外来診療は混雑を極め、いわゆる「3分診療」です。 しかし、本来の医療とは、患者と医師の対話が重要であり、患者の詳細な生活環境や行動様式、人間関係、思考パターン、価値観、生きがいなどの情報を共有することで、その人に本当に...
Digital Health

動悸(ドキドキ感)を感じる人のアップルウォッチ活用法

ドキドキするような「動悸」は、それが生じている最中の心電図を記録することが極めて重要です。 (「動悸」のみならず、胸が苦しい、痛い、息苦しい、という状況でも応用できます) 「動悸」などの症状を感じたら、すぐに ① アップルウォッチの心電図ア...