アルコール

晩酌習慣は一杯でも心房細動リスクをあげる

心房細動は非常によくある不整脈の1つです。年齢と共に罹患率が上がりますので高齢化社会の現代ではコモンディジーズとして捉えられています。 心房細動の問題点は、心不全や脳卒中を助長し生命予後やQOLを低下させ、本人のみならず周囲への影響も大きい...
ポジティブ心理学

ストレスは我々の内側から湧いてくる

大前提:外的ストレスは極力排除しよう 食事、身体活動、睡眠を整えて、ストレスを回避すれば7割方病気にならないと思っています。そのうちの「ストレス」についての話題です。 先日、ストレスの身体的影響についての記事を書いたように、過度なストレスは...
ポジティブ心理学

心理的因子が身体的な影響を及ぼすメカニズムは?

ストレスやネガティブ感情が身体に悪影響を及ぼし、そしてポジティブな心理的因子が身体に好影響を及ぼすと言うことを最近書きました。 どのようなメカニズムで、心理的因子が身体的に影響を及ぼすのでしょうか?今回もCirculation誌の総説( C...
ポジティブ心理学

ポジティブな思考は身体的な好影響をもたらす

前回はCirculation誌の総説を元に、ネガティブ感情の身体的影響について書きました。 さて、今回はポジティブな心理的要素です。 ポジティブとは ポジティブな心理的要素とは、単にニコニコしている、笑っている、機嫌が良いと言うことではなく...
ポジティブ心理学

ストレスは身体に悪いと言うけれど、どのくらい悪いのか?

多くの人が、仕事や人間関係、そしてコロナ関連などなど、様々なストレスに悩まされています。それらストレスにより様々なネガティブ感情が湧いたりします。ストレスやネガティブ感情は、メンタル不調を助長し精神衛生上良くないわけですが、身体的にも悪影響...
ポジティブ心理学

「学び」で自律神経を整えよう

日々の習慣や心がけで幸せ感、ポジティブな感情(主観的幸福感)を高めて、日々のストレスで不安定になっている自律神経を整える方向に働かせ、「なんとなくの心身不調」を軽減できるのではないかと期待しています。 ということで今回もヒントとなる方法を提...
ポジティブ心理学

ネガティブ体験、ポジティブ体験を自律神経調整に活用する

日々の生活の中には楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと、いろいろな出来事があります。中には人生で経験したことのないような嬉しいこと、良かったこと、逆に人生最悪の出来事なんかもあったりします。 過去あるいは現在進行形のそのような様々な...
ポジティブ心理学

「親切」で自律神経を整えよう

明らかな検査の異常や病気は指摘できないけれど、何となく心身の調子が悪い人、自律神経バランスが崩れているような人が、試してみると良さそうな方法を今回も提案します。お試し頂ければと思います。 「親切」にする、「親切」を数える 他者に対し親切にす...
ポジティブ心理学

「感謝」で自律神経を整えよう

明らかな異常は指摘できないけれど、何となく心身の調子が悪い人、自律神経バランスが崩れているような人は、「3つの良いこと」」(Three good things)を試してみようという話をしました。 今回も自律神経バランスを整える可能性のある方...
ポジティブ心理学

自律神経が乱れている人は試してみましょう

循環器内科を標榜していますと、「動悸」や「脈が速い」、あるいは「血圧が高い」「めまい」といった訴えの方が多く受診されます。 まずは大前提として、心臓をはじめ、顕著な身体的異常がないかどうかチェックします。しかしながら、目立った異常がなく、お...