ポジティブ心理学

自律神経が乱れている人は試してみましょう

循環器内科を標榜していますと、「動悸」や「脈が速い」、あるいは「血圧が高い」「めまい」といった訴えの方が多く受診されます。 まずは大前提として、心臓をはじめ、顕著な身体的異常がないかどうかチェックします。しかしながら、目立った異常がなく、お...
ポジティブ心理学

「お金」でウェルビーイングを高める

さて、今回は「お金で幸福を買う方法」をお伝えします。といっても、高額なセミナーや、高額な幸せを呼ぶ壺などを紹介するわけではありません。 とても安価です。 2種類のお金の使い方 お金の使い方は2種類に分けることができます。 1. 個人的支出 ...
ポジティブ心理学

ウェルビーイングを高めたければ犬を飼え

駒沢公園といえば犬。 ストレスを緩和する、主観的幸福感を向上させる、その結果自律神経バランスを整える方法としてペットを飼う、触れ合うことが選択肢として挙げられます。 駒沢公園といえば犬。 犬といえば駒沢公園。 駒沢公園にはドッグランの設備が...
生活環境

外食やテイクアウトを頻繁に利用する人は死亡リスクが高い

多忙で自炊をする暇もなく、外食したり、コンビニを利用したり、またUberなどのデリバリーサービスを利用したりする人は多いと思います。 「外食やテイクアウトは健康に悪い」とする先行研究は多い 外食にせよ、テイクアウトにせよ、家庭外で調理された...
心拍/不整脈

動悸、心房細動、期外収縮でお困りの人はヨガを試してみよう

脈が乱れて速くなる「心房細動」脈が飛んだり、抜けたり、一瞬強くなったりする「期外収縮」よくわからないけれど、ドキドキする、、、 不整脈か、不整脈を疑うような症状を自覚されている方。あるいは、健康診断で何らかの心電図異常を指摘された方。 まず...
身体活動

ピラティスは血糖やコレステロールの値を改善するのか?

動脈硬化性疾患は世界的な健康上の問題 糖尿病や高コレステロール血症、つまり糖代謝や脂質代謝の異常とそれに続発する動脈硬化性疾患は世界的な健康上の問題です。 運動が糖代謝、脂質代謝に有意な好影響を与えることは多くの研究で示されています。家の中...
食事 栄養

なぜ低脂肪乳は通常の牛乳より太るのか?

牛乳の脂肪量が少ないほど太りやすいとするデータ 体重を減らしたい、ダイエット中、というような方は多いでしょう。そんな方々が乳製品を選択する時に通常の「牛乳」よりも「低脂肪乳」を選択しようとすることが少なくないのではないでしょうか。しかし、こ...
食事 栄養

果物と野菜を1日どのくらい食べれば最も身体に良いのか?

各国の推奨 野菜、果物をよく食べなさい、と言われますがどのくらい食べれば良いのでしょうか。これまでも様々な研究が発表されており、それらに基づいて例えば米国では、野菜2.5サービング/日と2サービング/日の果物が推奨されています。「サービング...
食事 栄養

なぜ果物を食べても太らないのか?

果物は健康に良い=常識 果物を食べることは健康に良いということは、もはや常識です。重要なことですので果物の健康への効果をサラッとおさらいしましょう。 果物摂取と死亡リスク低下が正の相関があることがたくさんの研究で示されています。 例えば、9...
身体活動

身体活動のパラドックス! 仕事の身体活動が多いと、死亡リスクが増加する?

身体活動が身体に良いことは誰もが理解しているところだと思います。アフター5や休日はついついゴロゴロしてしまうけれど、自分は身体活動が多い業務だから、それで運動していることになるだろうと思っている方も少なくないと思います。 そんな方に、少々考...