心拍/不整脈

高い安静時心拍数と関連する病気

下記記事でご紹介した2016年に発表されたメタ解析()では、 安静時心拍数が45/分から10/分上がる毎に、死亡リスクが9%上がる、という結果でした。このメタ解析は46の研究を元にしていました。 2017年にも、また新たなメタ解析論文が出て...
心拍/不整脈

犬と人も心拍数のparallelism

人と人、人と馬の”parallelism” 以前に、人と人、人と馬の心拍数が同じように推移する”parallelism”の話題に触れました。 人と犬の"parallelism" さて、こちらの文献にも人と犬のparallelismの記載があ...
身体活動

正しい姿勢、正しい動き

文明や医療の発展等で寿命は延び、人生100年時代です。しかし人間の身体はそれほどの長寿を想定していない造りです。100年時代で、大きな問題の1つは足腰をはじめとする筋骨格系です。 内科系の慢性疾患で医療機関に通院するご高齢の方のもっとも大き...
生活環境

「環境」は多くの人に、そして永続的に良き影響を与える。

運動における「環境」 運動をする上で、「環境」はとても重要です。 さて、この論文。「Physical activity in relation to urban environments in 14 cities worldwide: a ...
心拍/不整脈

就寝中の心拍数

旧HPのブログをこの新HPに移しています。下記、2018年時(6年前)の記事を懐かしくみています。 2018年のブログ記事 心拍数の推移も、一昨日と大きな変化はありません。最低心拍数41/分、最高146/分。 最低心拍数が一昨日よりちょっと...
心拍/不整脈

運動時の心拍数

旧HPのブログをこの新HPに移しています。下記、2018年時(6年前)の記事を懐かしくみています。下記の年代別心拍数の目安は役に立ちますね。 2018年のブログ記事 朝ジョギングの時に最高心拍数146/分を記録しています。年齢から推測する最...
身体活動

「奇跡の薬」の正体は?

「奇跡の薬」の効能 その「奇跡の薬」は、以下のような効能があります ・全死亡リスクの低下・心血管疾患の死亡リスクの低下・心臓血管疾患(心臓病および脳卒中を含む)のリスク低下・高血圧のリスク低下・2型糖尿病のリスク低下・脂質代謝異常症のリスク...
心拍/不整脈

精神的ストレスで、心拍数はどこまで上がるか?

前回は、人前でのスピーチで心拍数が150/分ほど上がり得ると言った話が出ました。精神的ストレス、緊張で、人はどのくらいまで心拍数が上がり得るのでしょうか。 ドキドキする例として、スポーツの競争種目のスタートの時もその1つでしょう。カーレース...
心拍/不整脈

人前でのスピーチやプレゼンする方には気遣いを

スピーチ、プレゼン時の心拍数 人前で講演をしたり、スピーチをしたりするのは誰でも緊張しますよね。 例えば、とある論文(Ann Intern Med. 1970;72(2):255-256.)によると、人前でプレゼンテーションをした10人の役...
心拍/不整脈

馬と人も心拍数のparallelism

心拍数のparallelism 性行為という肌と肌のふれあい、究極のコミュニケーションでは心拍数のparallelismが観察されます。 自動車の運転手と助手席の人は、運命共同体ということなのか、やはり心拍数のparallelismが観察さ...